すまいを選ぶ新しい基準
安心R住宅を知っていますか?
安心R住宅とは、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを
払拭するため、一定の条件を満たした住宅の広告に、国が商標登録したロゴマークを付けて、
物件選びに役立つ情報を分かりやすく提供する仕組みです。
不安 を 安心 へ
安心R住宅は、あらかじめ基礎的な品質への適合が確認されています。
昭和56年6月1日以降の耐震基準に適合し、インスペクション(建物状況調査等)を行い構造上の不具合・雨漏りなどが認められないと、国が定める基準をクリアした住宅です。
国が定める基準をクリアすることで、既存(中古)住宅を安心R住宅として登録できる国の制度です。
汚い を きれい へ
リフォーム工事 ※ が実施されているか、リフォーム工事を実施していない場合は、費用情報を含むリフォームプランがついています。
安心R住宅に登録されている物件はリフォーム工事の内容を確認することが出来、外装、主な内装、水廻り(キッチン・浴室・トイレ・洗面設備など)の現況の写真で確認できます。また、リフォーム未実施であればリフォームプランが付いているので、これからのイメージや費用が分かるので安心です。
わからない を 見える へ
今まで実施した点検や修繕の内容や、どんな保険・保証がつくのかがわかります。
●耐震性
●検査基準の適合
●工事の実施状況
●共有部分の管理(共同住宅等)
●建設時の状況
●当該住宅に関する書類の保存状況等
●保険又は保証に係る情報 など
住宅瑕疵保険に加入できます。
安心R住宅は保険に加入できる準備の整った住宅です。
保険に加入することで、購入後に構造上の不具合や雨漏りが見つかった場合、
一定期間保険で対応できます。
※国の指定した住宅瑕疵担保責任保険法人が提供する既存住宅売買瑕疵保険。
保険加入のメリット
保険対象はリフォーム工事を実施した全ての部分で、保険期間は構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分は5年間、その他の部分は1年間です。万が一、リフォーム工事に瑕疵が見つかった場合の補修費用をまかなうことができます。
リフォームに係るかし保険制度とは、リフォーム工事の請負契約に関し、リフォーム工事業者が加入することができる保険制度です。
物件ごとに住宅かし担保責任保険法人による建築士等の検査員が検査を行い、検査に合格しないと保険に加入できません。
保険期間中に保険対象となるリフォーム工事部分に瑕疵が見つかった場合、リフォーム工事業者が修補する費用等に対して保険金が支払われます。また、リフォーム事業者が倒産等した場合には、発注者へ直接保険金が支払われます。