住宅ローンの滞納が続き、銀行側から「担保不動産手続きへの着手」「任意売却による処分のお勧め」などの書類が届いて実際競売と任意売却どちらにメリットがあるのかというお話しですが、どちらもお家を売却することは変わりませんがメリット、デメリットを箇条書きにしてみます。
任意売却
1.市場の相場価格で売却できるので、競売より高く売ることができる。
2.ご近所に詳しい事情を知られる可能性が低い。
3.今までの経験でいうと、残った借入について金融機関との交渉でかなり無理のない返済にできる。
4.通常の売物件と同じように売却できるので、引渡し時期(売主様が引っ越す時期)などを少しは柔軟に対応できる。
5.競売よりは高額で売ることができるので、残債によっては、余剰資金が手に入る可能性がある。
競売
1.相場で入札されることが少ないので、任意売却よりも多くの債務(借金)が残る。
2.落札者から強制的に退去させられることがある。
3.当社の場合であれば、これからの引っ越し先、任意売却後の残債の交渉などをどのような形になるのかなど、相談できる相手 があること。
4.競売物件として新聞、インターネットなどに公開されるので、外観、家の中の写真など公開されてご近所に知られるなど、精神的な負担が家族全員に大きくなる。
テーマ:任意売却 返済が滞ったら
2020-12-20
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